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小径腎がんに対するラジオ波治療 rfa

小径腎がんに対するラジオ波治療

腎臓がん(小径腎がん)に対するラジオ波焼灼治療(RFA)

腎臓がんのうち、直径が4cm以下の「小径腎がん」では、近年、体に負担の少ない新しい治療法が注目されています。
そのひとつが、ラジオ波焼灼治療(RadiofrequencyAblation: RFA)です。

 

局所麻酔で治療可能、体への負担が少ない

RFAは、局所麻酔で行えるため、全身麻酔が必要な外科手術に比べて身体への負担が非常に少ない治療です。
治療は通常、4〜5泊の短期入院で可能であり、高齢の 方や持病のある方でも安心して受けられる選択肢となっています。

 

手術ではなく、針を刺して熱でがんを焼く治療

皮膚を2mm程度切って電極針を刺し、がんに直接熱を加えて焼き切ることで、がん細胞を死滅させます。
メスを使わない「手術に代わる治療」として、日本で医療保険が適用されるようになり、当院でも対応が可能です。

 

小径腎がんに対するラジオ波治療

 

当科の特徴

腎泌尿器外科と連携し、CT画像を用いた正確な焼灼に加え、血管塞栓術も併用し、安全に治療を行っています。
また、良性か悪性か判断が難しい場合は針生検の入院を別に行うこともあります。

 

 

このような方におすすめです
  • 高齢で手術のリスクが高い方
  • 他の病気で全身麻酔が心配な方
  • 腎臓の働きを温存したい方
  • なるべく短期間で治療・退院したい方

 

ご興味のある方は、主治医の先生とご相談の上、当科までお気軽にお問い合わせください。
すでにCTやMRI検査がお済みの方は、そのデータをお持ちになって予約受診 (月曜および火曜午前のIVR外来)してください。

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